こんにちは、WOODPRO本店の店長くり坊です。
今日ご紹介するのは、ごみ箱ボックスです。 下の段にゴミ箱を入れて、上の扉からゴミを投入します。 ファストフードなどにあるごみ入れのイメージですね。 ただし、問題は、奥に押し込むようにして開く丁番というのほとんどない、という点です。 上からぶら下がっているという扉の構造上、普通に奥に開くように蝶番をつけますと、どうしても扉が斜めになってぶら下がります。 かといって、手前に開いてからゴミを入れるとなると、片手は必ず扉を開かねばならず、手が濡れたり、汚れたりしやすいキッチンでは都合がよくありません。 ということで、いろいろ検討した結果、自在丁番というものを使いました。 「自在丁番」というのは、押し開き、引き開きの両方ができ、なおかつスプリングが効いているというものです。 「ウエスタン丁番」とも呼ばれて、西部劇の酒場のシーンで、入口の扉を勢いよく押して入ってくるシーンや、勢いよく押して出ていくシーンがありますが、そういう扉に使う丁番です。 普通は側面につけるのですが、今回は上に付けて使用しました。 それから、もう一つのポイントは、ボックスの天板と、正面の扉材以外は、◇国産杉の新材を使っているという点です。 新材部分は、WB(ホワイトベージュ)に塗装してあり、OLD ASHIBAの部分は、無塗装です。 新材を使うことのメリットとしては、第一にコストを下げることができる点。 第二に、板の厚みが薄くなることにより、外寸は同じでも、内寸を広くすることができる点。 OLD ASHIBAは足場板なので、基本が35ミリ。 今回は、新材部分に27ミリの材料を使っています。 WB(ホワイトベージュ)という色は、白っぽい色ではありますが、ペンキなどの真っ白な色には程遠い色です。 含浸型の塗料で、半透明なので、下地の色の影響も受けやすく、色あいとしては白っぽい木の色になります。 そのため、日焼けなどですでに赤味が抜けてグレーになってきたOLD ASHIBAの色に比較的近く、違和感がありません。 逆に、なじみ過ぎているくらいかのしれませんね。 商品データ********************* OLD ASHIBA+杉新材ミックス ゴミ箱ボックス 仕上げ OLD ASHIBA(無塗装) 新材部 WB(ホワイトベージュ)ステイン サイズ H900 W500 D400 下部丁番 鉄製H型 Mサイズ 黒 上部丁番 鉄製自在丁番 黒 取っ手 ハンドメイド 平板M 参考価格 30000円(税込 32400円)送料込
by woodpro-shop
| 2016-05-07 12:19
| WOODPROオリジナル商品
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